NIES GOSAT-2 Project Logo

nav3NIES GOSAT-2 プロジェクトの目的

 

 GOSAT-2共同プロジェクトにおける国立環境研究所の役割を果たすために、2013年4月に国立環境研究所GOSAT-2プロジェクトチームが設置されました。

 

 NIES GOSAT-2プロジェクトの目標は次の通りです。

 

 1. 一部のGOSAT-2 レベル2及びレベル4アルゴリズムの開発

 2. GOSAT-2 レベル2~4プロダクトの処理及び提供を行うシステム(G2DPS)の構築と運用

 3. 一部のGOSAT-2プロダクトの検証・品質評価(QA)

 4. 炭素循環及び気候変動に関連する政策や、その他の環境問題へのGOSAT-2データの応用

 5. 国際協定、二国間協定、研究公募を通したGOSAT-2データの利用促進

 6. GOSAT-2に関する広報・アウトリーチ活動

 

nav3GOSAT-2のロゴについて

 


GOSAT-2 ロゴマークデザイン意図

 

 

 

平成26年10月1日

国立環境研究所 GOSAT-2 プロジェクトは
ロゴマークを導入します。

 

  GOSAT-2(Greenhouse gases Obseving SATellite-2 )は宇宙航空研究開発機構、国立環境研究所、環境省の 三機関が共同で開発中の地球観測衛星で、GOSAT( 温室 効果ガス観測技術衛星、Greenhouse   gases  Obseving SATellite 、愛称「いぶき」)の後継機です。

   国立環境研究所では、2013年4月に、国立環境研究所 GOSAT-2プロジェクトを開始し、GOSAT-2 データから二酸 化炭素とメタンなどの温室効果ガスの濃度を計算する手 法や、二酸化炭素の吸収排出量を推定するモデルなど の開発・改良、得られた結果の検証や配布を行うとともに、 データ処理を行う計算機システムの構築・運用、広報活動 を行います。

 

   温室効果ガスの観 測は世界各 国が様々な手法で行っていますが、わが国の衛星観測より、従来の地上観測に対して 観測点数が飛躍的に増加したため、二酸化炭素とメタンの 地球全体の濃度分布や、これらの温室効果ガスの吸収排 出量の分布とその季節変動、年々変動の推定精度が高めら れると期待されています。

   このたび、国立環境研究所GOSAT-2 プロジェクトでは、ロゴ マークを新たに導入致します。本ロゴマークは国立環境研究 所憲章に述べられた当所の環境研究の理念を基にイメージ されたもので、国立環境研究所GOSAT-2 プロジェクトに おいて高い水準の研究と幅広い社会貢献に取り組むという 私たちの強い意志の表れです。

     
     

GOSAT-2 logo
     
     
 

ロゴマーク デザイン意図

   

国立環境研究所GOSAT-2 プロジェクトロゴマークは、ロゴタ イプとシンボルマークからなります。  

英文字の「O」は光のスペクトルをイメージしたグラデーション とし、太陽光の観測より、大気に含まれる二酸化炭素等の量 を算出することを表現しています。 「O」の背景に太陽とひまわりをイメージしたイラストを置くこと により、太陽の恵みと豊かな

 

自然も表しました。  

また、「S 」は衛星軌道をイメージするとともに、衛星からの温室効果ガス観測に関する研究がさらに発展するように願いも こめています。

ロゴタイプの若草色は明るく、豊かな緑を表現しています。 そしてロゴ全体として将来性、創造性、積極性、親近感を示し ています。 

 

 

 

Updated: June 27, 2016