2018年10月28日午後11時過ぎにGOSAT-2を搭載したH-IIAロケット40号機の機体が大型ロケット組立棟(VAB)から打上げが行われる第1射点に移動されました(広報室 成田氏撮影)。
GOSAT-2が2018年10月29日13時08分(日本標準時)にJAXA種子島宇宙センターからH-IIAロケット40号機により無事打上げられました(広報室 成田氏撮影)。
2017年11月6~17日にかけ、ドイツのボンで、国連気候変動枠組条約第23回締約国会議(COP23−The 23th session of the Conference of the Parties )、京都議定書第13回締約国会議(CMP13−The 13th session of the Conference of the Parties serving as the meeting of the Parties to the Kyoto Protocol )、パリ協定第1回締約国会合(CMA1-2 The second part of the first session of the Conference of the Parties serving as the meeting of the Parties to the Paris Agreement )の3会合ならびにこれらの補助機関会合が開催されました。衛星観測センターはサイドイベント開催と展示活動を実施しました。会場のBonnゾーンに設置された展示ブース((一財)リモートセンシング技術センターと共同)では、温室効果ガスの衛星観測を紹介する動画や温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」で観測されたデータ等にアクセスするためのQRコードを挿入したポスター、バナースタンド等を掲示しました。また11月7日(火)に日本パビリオンにおいて開催されたサイドイベント「パリ協定に資する最先端の衛星観測と科学的知見―IPCCインベントリー・ガイドラインへの取り組みを中心に」では松永観測センター長が「衛星リモートセンシングデータの定常的利用に向けて:温室効果ガス排出インベントリの検証における衛星温室効果ガス観測データの使用に関するガイドブック」と題する講演を行い、いぶき(GOSAT)等を含む各国の温室効果ガス観測衛星プロジェクトや現在環境省とともに作成を進めているガイドブック(A guidebook on the use of satellite grennhouse gases observation data for verification of greenhouse gases emission inventories)の紹介を行いました。サイドイベント後の意見交換を含め、10月末に公開されました本ガイドブック(ドラフト版)に多数のご質問、ご意見をいただくことができました。
2016年11月7日から11月18日まで、モロッコのマラケシュで国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22−The 22nd session of the Conference of the Parties )、京都議定書第12回締約国会議(CMP12−The 12th session of the Conference of the Parties serving as the meeting of the Parties to the Kyoto Protocol )、パリ協定第1回締約国会合(CMA1- The 1st session of the Conference of the Parties serving as the meeting of the Parties to the Paris Agreement )が開催されました。国立環境研究所衛星観測センターはCOP22/CMP12/CMA1に参加し、展示ブースにてGOSATの観測結果及びGOSAT-2の最新開発状況などを展示するとともに、日本パビリオンにおいてGOSAT L4Bプロダクトアニメーションを上映しました。また、日本パビリオンのサイドイベント「IPCCインベントリガイドラインにおける人工衛星データ利用に向けた取り組み」で衛星観測センター松永センタ長が「温室効果ガス排出インベントリ検証のための衛星による温室効果ガス濃度データの利用法について」と題した講演をしました。参加者からは今後の日本との協力に高い関心が示されました。
2016年7月23日(土)に開催された国立環境研究所「夏の大公開」において、本年4月に設置された衛星観測センターとしてGOSAT、GOSAT-2についての展示等を地球温暖化棟にて行いました。今回は例年人気のポスター、1/16の「いぶき」衛星模型や球面ディスプレイなどに加え、ダジックアース、GOSATクエストなども新たに用意し、多くの来場者の方々にGOSAT、GOSAT-2の研究成果や観測状況をご紹介しました。また「潜入!実験フィールドツアー」として太陽光を使って二酸化炭素濃度を測定する装置や観測プロセスなどを見学する探検ツアーも実施しました。
2016年4月23日(土)開催の科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」は、例年よりたくさんの小中学生を含む市民の方々に、GOSAT・GOSAT-2の研究内容や成果を自分の目で見て知っていただき、環境に関する関心を高めていくイベントでした。
2015年11月30日から12月12日まで、フランスのパリで国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21−The twenty-first session of the Conference of the Parties )、京都議定書第11回締約国会議(CMP11−The eleventh session of the Conference of the Parties serving as the meeting of the Parties to the Kyoto Protocol )が開催されました。国立環境研究所GOSAT-2プロジェクトチームはCOP21/CMP11に参加し、日本パビリオン及びIGES/NIES共同展示ブースにて、GOSATの観測解析結果及びGOSAT-2の最新開発状況などを展示しました。
2015年7月18日(土)に開催した「夏の大公開」では、ご来場の方々は子供から大人まで、非常に熱心にGOSAT・GOSAT-2の研究成果及び最新状況をご覧になったり、楽しまれているようでした。
2015年6月1日〜11日まで、ドイツのボンにて、国連気候変動枠組条約第42回技術的助言に関する補助機関会合(The 42th session of the Subsidiary Body for Scientific and Technological Advice − SBSTA 42)が開催された。 国立環境研究所 GOSAT-2プロジェクトチームは本会合に参加し、GOSAT-2の最新開発状況及びGOSATの観測結果を各国の参加者に展示しました。
2015年4月18日(土)開催の科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」は、小中学生を含む市民方々に、GOSAT・GOSAT-2の研究内容や成果を自分の目で見て知っていただき、環境に関する関心を高めているイベントでした。
2014年6月4日〜15日まで、ドイツのボンにて、気候変動枠組条約第40回技術的助言に関する補助機関会合(The 40th session of the Subsidiary Body for Scientific and Technological Advice − SBSTA 40)が開催された。 国立環境研究所 GOSAT-2プロジェクトチームは本会合に参加し、GOSAT-2の最新開発状況及びGOSATの観測結果を展示しました。
Updated: November 21, 2018