NIES GOSAT-2 Project Logo

GOSAT-2 のCG画像
「いぶき」2号機のCG画像

 GOSAT-2 は温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(Greenhouse gases Observing SATllite, GOSAT)の後継機で、環境省・国立環境研究所・宇宙航空研究開発機構が現在、共同で開発を進めています。GOSAT-2の打ち上げは2018年度に予定されています。

 GOSAT-2には二酸化炭素やメタン、一酸化炭素の濃度及びその正味フラックスを高精度に観測する機器(TANSO FTS-2・TANSO CAI-2)が搭載されます。またPM2.5を含むエアロゾルの観測も期待されています。

 

nav3GOSAT-2のミッション

 

 二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)に代表される温室効果ガスの大気中濃度の増加は、地球の気候を左右する要因のひとつと考えられており、これらの 温室効果ガスの濃度観測は現在多くの国で行われています。

 しかし、温室効果ガスの濃度は地域的に不均一で、また濃度測定のための地上局が不足していることもあり、これらのガスの フラックス(吸収排出量)の推定値にはこれまで大きな不確実性が伴っていました。

 GOSAT(温室効果ガス観測技術衛星、「いぶき」)は2009年1月に打ち上げられた温室効果ガス測定専用の日本の衛星で、すでに8年以上にわたって全球のCO2やCH4の濃度を観測しています。また20カ国以上の科学者がGOSATデータを研究に使用しており、その成果は多数の論文として公表されています。

 GOSAT-2(温室効果ガス観測技術衛星2号)はGOSATの後継機であり、5年の設計寿命を持ち、2018年度に打ち上げられる予定です。

 GOSAT-2のミッションは、以下のとおりです。

  1. GOSATによる主要な温室効果ガスの宇宙からの観測を強化・継続する
  2. 気候変動や人間活動が炭素循環に与える影響を監視する
  3. 気候科学と気候変動に関連する政策に貢献する 

GOSAT-2 mission

 

 

 

Updated: March 2, 2017